県立みやざき中央支援学校への講師派遣

今年の九州音楽教育研究大会における県立みやざき中央支援学校の公開授業の為に宮崎県ジャズ協会からジャズトリオを講師として派遣し、3回の授業に参加させていただきました。先日音楽教諭の榎田友香先生から感想をいただきました。

〜講師の方と一緒に音楽活動をした授業〜  『音楽を聴くのは好きだけど、授業は苦手』という生徒の気持ちを少しでも軽減させたい思い出、ジャズに取り組むことに挑戦しましました。私が感じていた即興演奏(アドリブ)や演者同士の音楽での会話のかっこよさや楽しさを味合わせたく、宮崎県ジャズ協会の方々を外部講師として招き、授業に協力していただきました。回数を重ねるごとにリズムを体で感じる子、楽器に興味を持つ子、一緒に演奏がしたいとの思いを持つ子が増え、生演奏が与える心の変化を目に当たりにしました。スクールコンサートとは違い授業の中での講師の方との活動は、身近に感じられ、刺激になるとともに、子どもたちの表現する姿が生き生きとしていくのが分かりました。今回、初めての取り組みでしたが、プロの方々の子どもへの音楽のアプローチなど私自身も勉強になりました。これからも地域の方々とともに、そして、専門の方の力もお借りして、子どもたちの情操教育を広げていけたらと思います。

講師陣も子供たちの成長に驚かされる3日間でした。子供たちの可能性を伸ばす為に、ジャズの即興演奏などはとても有効に活用できると私たちは考えています。今後もこの様な機会を増やして行けたらと考えています。